◇ 仏国寺(プルグクサ)불국사 ◇
慶州観光のハイライト「仏国寺」。吐含山の麓にある大韓仏教曹渓宗第11教区本寺で、石窟庵とともに世界文化遺産に指定されている。
仏国寺は、新羅で仏教が認められた527年の翌年(528年)に、法流寺として創建されたのがはじまり。その後、増改築工事が行なわれ、751年に宰相の金大城によって2度目の増改築工事が進められたといわれる。
朝鮮後期の仏教建築を伝える「大雄殿」は、1765年に再建されもの。境内には、751年に建てられた「多宝塔」と「釈迦塔」、大雄殿と極楽殿へとつなぐ「青雲橋 白雲橋」と「蓮華橋 七宝橋」、統一新羅時代の三大金銅仏像にあげられる「仏国寺金銅毘盧遮那仏坐像」と「金銅阿弥陀如来坐像」など、国宝を多数有する。
DATA
公式HP ▶︎ クリック
☎︎054-746-9913
住/慶州市仏国路385
営/2月7:30〜17:30、3月〜9月9:00〜17:00、10月7:00〜17:30、11月〜1月7:30〜17:00
休/年中無休
料/拝観無料
交/市内バス10、11番利用(仏国寺下車、徒歩約5分)
◉参照/仏国寺HP、慶州市HP