石窟庵

◇ 石窟庵(ソックラム)석굴암 ◇

751年に宰相の金大成が創建、774年に完成し、当初は石仏寺と呼ばれていた。「石窟庵」は精密な設計と巧みな技法による、人工石窟の石窟寺院。新羅の仏教芸術の最高傑作ともいわれ、ドーム状の天井の下に鎮座する本尊仏は、厳かで、柔和、優美である。本尊仏の背景には、十一面観音菩薩像とその左右に十大弟子が彫られている。
石窟庵は吐含山にあり、仏国寺とともに世界文化遺産に指定されている。なお、一柱門から石窟庵までは、山道を10〜15分ほど歩くのでスニーカーで行くと安心だ。

☆石窟庵
(写真提供:慶州観光資源の画像)

DATA

公式HP ▶︎ クリック
☎︎054-746-9933
住/慶州市仏国路873-243
営/2月から3月中旬 9:00〜17:00、3月中旬から9月 6:30〜18:30、10月 9:00〜17:00、11月から1月7:00〜17:00
料/拝観無料
交/慶州市内から市内バス10、11番利用(仏国寺下車)、12番に乗り換え(石窟庵下車)
 

◉参照/石窟庵HP、慶州市HP