韓国では、2022年3月21日(月)より、韓国・海外にて新型コロナ予防接種(3次)を完了している場合、入国時の隔離措置が免除となります(※)。これに伴い、疾病管理庁で運営するオンライン「Q-CODE 検疫情報事前入力システム」も本格的に開始します。Q-CODEで事前登録することにより、隔離措置免除の適用、仁川国際空港での入国手続きの時間も短縮されます。今後、段階的に地方空港などでも、Q-CODEの適用を拡大していく予定です。
※隔離措置免除の適用には、
3次接種完了(1次、2次のケースも一部あり)、ワクチンの種類指定(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンなど)のほか、
(1)韓国内で予防接種を完了したか、韓国の保健所で接種完了履歴を以前に登録した入国者は、3月21日から事前入力システムを利用して入国時の隔離免除が可能
(2)韓国外(海外)で予防接種を完了したが、韓国の保健所にて接種履歴を登録したことがない入国者は、4月1日から、Q-CODEに直接接種履歴を入力すれば隔離免除が可能
などの条件がある
日本人の渡航については、基本的に (2) が該当されると思われます。
なお、現在も日本人の韓国渡航に際にしては、査証の申請が必要です。また、韓国では2021年9月1日より、K-ETA(韓国電子渡航認証)を正式に導入しています。渡航の際には、駐日本国大韓民国大使館などの関係機関にて確認の上、準備することをおすすめします。
(2022年3月16日現在)
Q-CODE 検疫情報事前入力システム→こちらをクリック 韓国語・英語
◇出典/韓国 疾病管理庁( 公式サイト)