映画の殿堂

◇ 映画の殿堂( ヨンファエチョンダン)영화의전당 ◇

BIFF釜山国際映画祭のメイン会場となる「映画の殿堂」。建物エントランスから館内へと続くレッドカーペットを俳優や監督が闊歩する姿は、釜山の秋を代表する伝える光景となっている。
水営江沿いに存在感を示す超近代的な建築物は、2011年に完成。オーストリアのコープ・ヒンメルブラウ設計によるもの。3つの建物が橋でつながり、ビックループとスモールループの2つの屋根が、そのデザインに大きなインパクトを生み出している。
映画の殿堂は、釜山シネマセンター、トゥレラウム(意味/一緒に集まって映画を楽しむ席)の名でも親しまれている。BIFFの開催以外は、シネマテクでの映画上映のほか、トゥレラウム広場ではイベント開催、屋外劇場で公演など、さまざまに活用されている。また、夜間のビックループ、スモールループのLEDライトアップも見どころのひとつ。季節やイベントにより、ライトアップの内容も変化する。

☆水営江と映画の殿堂(写真/張秀敏)
☆映画の殿堂
☆BIFFの看板とレッドカーペット

DATA

公式HP▶︎クリック
住/釜山広域市海雲台区水営江辺大路120
交/地下鉄2号線センタムシティ駅(12番、6番出口)より徒歩約5分

◉出典/映画の殿堂HP