「釜山都市鉄道釜山港線」建設計画

3月21日、釜山広域市は、旧中心部圏(원도심)を15分生活圏に結ぶ「釜山都市鉄道釜山港線」の建設計画を発表した。総延長は24.21km、太宗台〜中央駅〜北港〜凡一駅〜門峴駅〜牛岩〜ガンマン〜慶星大・釜慶大駅など41ヶ所の停留所を設置。車両システムは、環境にやさしい水素燃料電池方式の無架線路面電車(トラム)の導入を予定している。これにより、市民生活の利便性はもちろん、旅行者の海岸線観光への効果も期待できる。釜山市では今後、地域住民や自治区などの意見を反映し、最終路線計画を決定、「第2次釜山市都市鉄道網構築計画(2026年〜2035年)」に反映したあと、予備妥当性調査を行なう予定だ。

◉参照/釜山広域市HP