通度寺(梁山)

◇ 通度寺( トンドサ) 통도사 ◇

釜山市北部に隣接する梁山市にある、曹渓宗「通度寺」。ここは海印寺、松広寺と並ぶ韓国三大寺院で、世界文化遺産にも登録されている名刹。646年(新羅善徳女王15年)、慈蔵律師によって開基されたといわれる。
通度寺は大雄殿には本尊を置かず、仏舎利を金剛戒壇仏舎利塔に奉納。合掌しながら仏舎利塔の周りを歩く参拝者の姿も目にする。国宝の大雄殿と金剛戒壇のほか、極楽殿前の三層石塔、韓国の仏教文化を伝える聖宝博物館など、見どころも多い。霊鷲山の山麓に位置する境内には静かに川が流れ、紅梅、桜、紅葉といった四季折々の風景も美しい。山菜ビビンパや冷麺などを出す食堂、茶房もあるので、参拝後はのんびり過ごすのもいい。また、通度寺で行なわれるテンプルステイも外国人に好評だ。

☆国宝指定の金剛戒壇
☆釈迦誕生日の様子
☆毎年2月には紅梅が美しく咲き誇る

DATA
住/梁山市下北面芝山里583(通度寺路108)
料/参拝無料(駐車料金は乗用車1台4000W)
交/地下鉄1号線老浦駅直結、東部市外バスターミナルより高速バス通度寺行きバス利用(終点下車)
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