影島大橋


◇ 影島大橋 (ヨンドデキョ) 영도대교 ◇

釜山本土(南浦洞、チャガルチ )と対岸の影島を結ぶ「影島大橋」(釜山広域市文化財指定)。1934年の開通以来、釜山の街の重要な交通設備として利用されてきた。かつて、この橋は釜山大橋と呼ばれていたが、1980年にすぐ横(釜山港側)に本土と影島をつなぐ「釜山大橋」が完成し、影島大橋に名称が変わった。
影島大橋は韓国唯一の可動橋としても知られ、土曜日には橋の開閉も行なわれる。ゆっくりと跳ね上がる橋の姿は圧巻で、釜山の観光コンテンツのひとつになっている。
なお、通常は歩道の歩行も可能なので、橋上から周辺の眺めを楽しみながら、橋を渡ってみるのもおすすめ。

橋の開閉時間 /土曜日14:00〜14:15
※本土(南浦洞)側、可動部分(31.3m)が55度跳開
※その間、影島大橋は交通、歩行制限あり
(2022年6月現在)

☆影島大橋(開閉の様子)

DATA

⚫︎開通年/1934年
⚫︎総延長/214.8m(トラス橋31.3m)
⚫︎幅員/25.3~27.86m(片側3車線)

住/釜山広域市中区中央洞〜影島区
交/地下鉄1号線南浦駅(6番出口)より約3分

◉出典/釜山施設公団HP ほか